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Nd:YAG (2号機)

LOTIS TII製 ランプ励起ナノ秒 Nd:YAG レーザー LS-2131

  • 高調波ユニットにより 基本波(1064 nm), 2倍波(532 nm), 3倍波(355 nm), 4倍波(266 nm)を発振

  • ​レーザ照射実験に使用

Nd: YAGレーザを用いた光誘起相転移実験系の構築

Ti3O5は、ナノ秒のパルス幅を持つ可視光レーザ照射によりλ相とβ相の間で光誘起相転移を示す[1]。この相転移はλ相が出現するナノ粒子試料に限定されており、粒径の大きな多結晶粉末やバルク単結晶では発現しない。我々は薄膜形状でλ相を安定化させることに成功し[2]、光誘起相転移の実現を目指している。本Nd: YAGレーザは基本波に加え, 2, 3, 4倍波の高調波で数ナノ秒のパルスレーザを発生させることができる。

レーザ下流に​はアパーチャーと集光レンズ(xステージ上)と簡易なサンプルステージ(yzステージ上)を設置し、薄膜へのレーザ照射実験を進めている。これまで、~250 mJ cm-1 pulse-1程度のエネルギー密度を持つ2倍波のレーザ照射でβ相-->λ相の転移を観測しており、λ相-->β相の転移や可逆相転移の実現を目指している。

[1] S. Ohkoshi et al., Nature Chem. 2, 509 (2010).

[2] K. Yoshimatsu et al., Cryst. Growth Des. 22, 703 (2022).

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