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Last update 2024. 7. 5

Welcome to Yoshimatsu Laboratory!

Department of Chemical Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology

 当研究室は2023年の8月に創設され、東京工業大学物質理工学院応用化学系に所属しています。薄膜技術を駆使し、遷移金属酸化物の特徴を活かした新規電子デバイス・エネルギーデバイスの創生を行っています。さらに最先端の放射光計測技術を活用し、電子分光やX線構造解析の基礎物質科学研究も進めています。

学士・修士・博士課程学生を募集中です。詳しくはこちら

研究室紹介動画

Laboratory introduction video

共同研究しませんか?

 当研究室は、パルスレーザ堆積法を用いた酸化チタンを中心とする遷移金属酸化物の精密薄膜合成技術、微細加工技術、極低温から高温領域での電気特性評価技術を保有しています。PFやSPring-8の放射光施設での光電子分光やX線吸収分光、X線回折測定による結晶構造・電子状態解析も行っています。また、放射光解析で得られた実験データの理解を深めるため、密度汎関数法による電子状態計算も行っています。

 薄膜合成・微細加工・物性評価・先端計測・理論計算を一貫して行うことで物質の真の理解が可能となります。その結果、物質のポテンシャルを最大限利用した、新しいデバイスの創生につながると考えています。

​詳しい研究内容はこちら

実験装置はこちら。

 当研究室では、実験装置の設計・制作にも取り組んでいます。新物質・新原理のデバイス創生には、それを生み出す合成・計測装置にも独創性が必要です。研究の主力装置であるパルスレーザ堆積装置から各種計測装置まで、ハード・ソフトの両面で独自の工夫を施しています。装置の設計・制作には、仕様や動作原理を細部まで理解する必要があります。実験装置をブラックボックス化せず、長所短所を把握することで、結果の深い理解に繋がります。

 大学研究室、企業問わず共同研究・共同開発を募集しています。興味ありましたら吉松まで連絡ください。連絡先はこちら、もしくは問い合わせフォームから連絡ください。

What's new!

2024年度
2024年7月17日
SrNbO3/SrTiO3界面の光電子分光に関する成果がAPL Mater.に掲載されました。

2024年7月4日
吉松が神奈川県立平塚江南高等学校で出前授業(タイトル: 大学で学ぶ新しい化学とは?)を行いました。

2024年6月8–9日
吉松がKEK-PFのBL-8Aで放射光X線回折実験を行いました。

2024年6月1–6日
吉松がKEK-PFのBL-4Cで放射光X線回折実験を行いました。

2024年4月21–24日
吉松と岩尾がSpring-8のBL09XUで硬X線光電子分光実験を行いました。

2024年4月5日

研究室に学部4年生が配属されました。東北大組頭研究室からの指導委託学生など合わせて、
4名で本格的な研究活動がスタートします。


2023年度
2024年3月15日
Ti3O5の相転移に関する論文がPhys. Rev. Mater.に掲載され、Editor's suggestionに選ばれました。

2024年2月29日
吉松がIOPからJ. Phys.: Condens. Mater.のOutstanding Reviewerとして表彰されました。

2024年1月31日
吉松が極低温研究支援センター研究発表会で依頼講演を行いました。

2024年1月22日

研究室HPを開設しました。これから内容を充実させていきます。

2024年1月31日

極低温研究支援センター研究発表会で依頼講演を行いました。

2024年1月10日
吉松がAPS(Physical Review系)のOutstanding refereeを受賞しました。

2023年11月28日
吉松が熱・電気エネルギー技術財団の助成金に採択されました。

2023年9月28日
吉松がJFE21世紀財団の助成金に採択されました。

2023年8月1日
吉松が東京工業大学物質理工学院に異動し、吉松研究室が発足しました。
担当講義
  • CAP.Z381: 研究プロジェクト (3-4Q, 学部集中講義, 分担 ) 
  • CAP. N306: 計算材料化学 (4Q, 学部講義, 分担)
  • XMC.A101: 物質理工学リテラシ (1Q, 学部集中講義, 分担)
  • CAP.F201: 応用化学実験第一: 化学実験の基礎 (1-2Q, 学生実験, 分担)
  • CAP.A302: 応用化学実験第四 (3-4Q, 学生実験, 分担, 副責任教員(2024年度))
  • CAP.A467: Advanced electronic structures in solids I (3Q, 大学院講義, 単独)
  • CAP.A468: Advanced electronic structures in solids II (4Q, 大学院講義, 単独) 
継続中の研究費
  • 基盤研究(B)  「新しい準安定酸化チタンによる多彩な相転移発現と光・電子物性の解明」(R4~R6)
  • 一般財団法人 熱・電気エネルギー技術財団 (R5~R6)
  • 公益財団法人 JFE21世紀財団 (R5~R6)
  • 公益財団法人 村田学術振興財団  (R5~R6)
  • 公益財団法人 加藤科学振興会 (R5)
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